RELATED POST
全米で3番目、ニューヨーク市で2番目に古いホームレスの支援団体、マンハッタン区のバワリーミッションがこの冬、ホームレスの受け入れを中止していたことが分かった。ニューヨークタイムズが5日、報じた。
1879年に創設されたバワリーミッションは長年にわたり、気温が華氏32度(摂氏0度)以下に下がった夜は、「コールド・ブルー・シェルター」として礼拝堂をホームレスに開放。しかし昨年11月、プログラムの責任者が内部メールでバワリーの他に同区トライベッカとニュージャージー州ニューアーク市で展開するコールド・ブルー・シェルターを中止すると発表。暫定代表のジェームス・ウィナンズさんは「当所は一時的かつ補助的なシェルター。ベッドなどを備えたケアを提供できていない」と理由を説明した。経費については「予算に応じた支援計画を立てている」とだけ述べた。
ホームレス支援団体、コアリーション・フォー・ザ・ホームレスの代表、メリー・ブロスナハンさんは、「変更は重大。寒さが厳しい夜はホームレスの生死にかかわる」と非難。バワリーミッションは、2018年11月から19年の冬季にシュルターを118日間オープンしていた。
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








