流れ弾で負傷の男性ら、市を提訴へ エンパイアビル発砲事件

 8月24日にエンパイアステートビル周辺で発生した発砲事件で、警官が発砲した流れ弾により負傷した男性2人が、給付金を求めニューヨーク市を提訴する可能性が出てきた。

 陳述書によると、元同僚の男性を殺害後に逃走するジェフリー・ジョンソン容疑者(58歳)に向け警官が発砲した16発のうち、流れ弾1発ずつがそれぞれの男性に命中していた。

 両氏の弁護人は「発砲した警官の銃を操る技術とトレーニングの不足が原因で依頼人は負傷した」という点に着眼し、給付金申請書を市会計監査局に提出。だが、ニューヨーク市警察庁(NYPD)は警官の銃撃技術に問題はなかったと強調している。

 市は今後90日以内に陳述書の内容を確認し、支払いの是非を判断する見通し。