季節ごとに新商品を投入するトレーダー・ジョーズ(以下トレジョ)。食品やスナックだけでなく、エコバッグや保冷バッグも毎回話題となっている。20日発売の新作保冷バッグを求め、今回も“開店ダッシュ”が発生した。デイリーサン編集部員が実際に列に並び、ゲットするまでを実況レポする。

開店20分前に到着した時点で、駐車場は既にほぼ満車。子ども連れの母親や男性客の姿も多く見られ、3月のミニトート発売時を上回る長蛇の列ができていた。



開店後、列はゆっくりと進み、多くの客が全6色をまとめ買いしていた。ようやく自分の番が来た頃には3色しか残っておらず、さらに筆者の2人後ろで販売終了となった。「開店15分」で完売したことになる。



“色戦略”でSNS拡散
トレジョのバッグ人気の背景には、絶妙なカラー展開がある。店舗内デザイン同様、バッグの色使いも独特で、SNS映えを意識した展開が特徴のようだ。大型の保冷バッグは以前から販売されていたが、2024年7月にはミニ保冷バッグを初投入。ティール(青緑)とマゼンタ(赤紫)が話題となり、その後、秋限定で赤と緑を発売した。2025年春にはピンクとラベンダー、さらにバレンタイン時期にはピーチやブルーなどカラーを拡大。今年は「Summer Fun」シリーズとしてストライプ柄も登場。今後発売予定のストライプ柄ミニトートとのセット需要も予想されている。
“アイドルグッズ化”するトレジョ
トレジョの戦略は、「既存の人気商品をミニ化し、季節限定カラーでSNS拡散させる」点にある。再入荷が不透明なため、“今買わなければ手に入らない”心理が働き、毎回オープンランが発生する。価格が3.99ドル前後と安いことも人気に拍車をかけている。

広報担当マネージャーのナキア・ロードさんは、「(今回発売した)保冷バッグは中に物を入れなくても形を保ち、断熱性にも優れている。弁当箱やアイスパック、スナック入れに最適」と説明している。
一方、SNSでは「ファスナーに裏地が挟まりやすい」といった不満の声もあるものの、「中にトレイを入れて、二段弁当バッグに改造してみた」など、独自アレンジ投稿も相次ぐ。

オンライン販売や広告、インスタカートなど外部配送サービスに依存せず、“口コミ文化”を重視するトレジョ。結果として消費者自身が“歩く広告塔”となり、まるでアイドルグッズのような熱狂を生み出している。早朝から並んでゲットした戦利品は、暑くなりそうな今年の夏、大活躍しそうだ。
文・写真/Miki Takeda
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