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ユーモア溢れる司会進行が好評だったセス・マクファーレンさん
24日にハリウッドで行われた「第85回 アカデミー賞」授賞式の視聴率が、過去3年間で最高だったことがこのほど、ニールセン調査により判明した。
ABC局が放映した同番組の視聴率は前年同比3%増で、全米で4030万人が観たことになる。また、同局の主な広告ターゲットである18歳〜49歳の若年層に限れば、前年同比11%増を記録した。
米映画界の祭典を終え、多くの人々が「今回の高視聴率に大きく貢献したのは、司会を務めたセス・マクファーレンさん」であると明言。その“仕事ぶり”をたたえた。
マクファーレンさんは俳優として、またコメディアンとして活躍。昨年は、命の宿っただらしないテディベアを題材にしたコメディ映画「テッド(2012年公開)」の脚本、製作、声優を務めるなど、さまざまな才能を発揮している。
授賞式に参列した著名人らの多くが、マクファーレンさんのテンポが良くユーモア溢れる司会ぶりを高く評価した一方、性差別的な発言やブラックジョークなど不適切な表現が含まれていたとして、一部の視聴者からは批判的な声も聞かれた。
同局は来年の授賞式の司会についてもすでにマクファーレンさんに依頼したようだが、同氏は26日に「絶対やりたくない」とのコメントを、ツイッター上で披露している。
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