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長期低迷が続く米国経済の影響で支出を控える市民が増えるなか、ペットに費やすコストは年々増加しているようだ。米国ペット製品製造者協会によると、ペット関連市場の規模は年間約530億ドルに上り、過去5年で30%も拡大している。
その理由について、全米各地のドッグショーで3度優勝した経験をもつビーグル犬アルヴィンの飼い主であるリンゼー・ブライソンさんは、「愛犬家は飼い犬に多額のお金をかけるもの。自分のことはそっちのけで、飼い犬により豪華な食事を用意する人が多い」と愛犬家の心情を語る。
事実、飼い犬に従来の小粒の乾いたドッグフードではなく、4.5kgのパッケージで70ドルもする鶏肉や、オーガニックキヌアを含む栄養バランスの良いプレミアムドッグフードを購入する飼い主も少なくない。
さらに、獣医ペット保険社の調査によると、同社の保険に加入している飼い主のうち70%が「ペットの命を救うためならば、いくらお金を費やしても構わない」と回答している。
通常、飼い犬に掛かる年間費用は2500ドルとされており、その内訳の上位はヘルスケアに655ドル、定期検診に248ドル、ペットホテル代に274ドル、ペットフードに254ドルといった具合になっている。
現在、全米で4600万世帯が犬を、3850万世帯が猫をペットとして飼っている。
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