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歳出の強制削減が始まった22日、ニューヨークを含む全米の主要空港で管制官の不足により、航空便の発着遅延が相次いで発生した。米連邦航空局(FAA)によると、同日だけでも全米で1200便以上に支障が出ている。
ニューヨーク市クイーンズ区にあるラガーディア空港では管制官の不足に加え、強風と航空交通渋滞の影響により、一部の航空便で2時間近くの遅延が生じた。
ニュージャージー州のニューアーク・リバティ国際空港でも、航空便が平均1時間遅れで発着する事態となった。
ジョン・F・ケネディ(JFK)国際空港もまた、多数の航空便に遅れが出たが、FAAは、JFK空港での遅延は滑走路の点検や整備によるものだとしている。
FAAは、「今後もしばらくは影響が続く」と予想している。
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