2013年6月26日 NEWS

湖に飛び込んだ男児が溺死 遠足中の悲劇

 ニューヨーク州警察当局は24日、学校の遠足でアップステートにあるベアマウンテン州立公園を訪れていたブルックリン区在住のジョン・フリッツ・ピエール君(16歳)が、遊泳禁止の湖に飛び込み、溺死したと発表した。
 調べによると、ジョンくんは同日、48人の級友らおよび5人の引率係と共に同地でハイキングをしていたが、引率係が目を離した隙に友人の1人と抜け出し、湖のほとりにある岩から湖に飛び込んだという。
 検死の結果、ジョン君が溺れたのは事故だったということが判明。違法薬物の使用やアルコールの摂取などについての詳細は明らかになっていない。
 今回の事故を受け、市教育局は遠足に出掛ける際には、必ず5人以上の引率者が付き添うというあらたな規制を設けた。
 ニューヨーク市では2010年にも、ハーレムの中学校に通う12歳女児が、遠足で訪れたロングアイランドのビーチで溺死するという事故が起きている。

RELATED POST