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コロラド州に住む6歳の少年が、トランスジェンダー(性同一性障害)であることを理由に小学校の女子トイレの使用を禁じられたことについて、このたび同州に提出されていた苦情が正式に認められ、女子トイレの使用を許可するよう学校側に命令が下った。申し立ての援助をしたニューヨークを拠点とする権利団体「トランスジェンダー法的保護・教育基金」が6月23日、明らかにした。
三つ子の一人として生まれたコイ・マティスちゃんは、幼いころからピンクの毛布を欲しがったり、ミニカーよりも人形を好むなど、トランスジェンダーの傾向が強くみられたため、両親に女の子として育てられた。
ところが昨年12月、通っていた小学校から女子トイレの使用を禁止され、代わりに職員用か保健室のトイレを使うように命じられた。
コイちゃんの両親はこの措置に対し、差別やいじめを助長するだけでなく、公立学校におけるトランスジェンダー生徒への差別を禁止する反差別法に違反するとして、同州の公民権保護課に苦情を申し立てていた。
コイちゃんはその後、いじめを避けるために自宅学習に切り替えていたが、今回の決定により復学が可能になるとみられている。
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