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コーヒーを一日に何杯も飲む人は、そうでない人に比べ死亡率が高いという研究結果がこのほど、メイヨークリニックのメディカルジャーナルで発表された。ただしこれは55歳以下の男女にのみ当てはまる。
同研究は20歳から87歳までの男女4万3000人を対象に、1971年〜2002年までコーヒーを飲む習慣について追跡調査を行い、そのデータから55歳以下の男女に限定し、結果を分析した。
これによると、55歳以下の男性で一日4杯以上のコーヒーを飲む人は、そうでない人に比べ死亡率が56%高かった。また女性で週に28杯以上飲む人は、一日3杯以下しか飲まない人に比べ、死亡率が2倍であった。
同研究によれば、成人の米国人の64%はコーヒーを飲む習慣があり、一日の平均は3.1杯だった。
昨年5月には、コーヒーを一日2〜3杯飲む人は全く飲まない人に比べ死亡率が低いという研究結果が発表されており、今回の結果についてもさまざまな議論がなされている。この研究チームの医師のひとりは今回の結果について、「コーヒーに関してはさらなる研究が必要。どちらにしても飲み過ぎは体に悪影響を及ぼす可能性が高いので、避けるべきだ」と話している。
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