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先月末、オートバイに乗ったギャング集団が乗用車を運転していた一般男性に暴力を加えた事件で、一部始終を捉えた複数のビデオ映像に、加害者集団に交じってニューヨーク市警察庁(NYPD)の覆面捜査官の姿が映っていたことが明らかとなった。
ビデオには、NYPDの覆面捜査官であるヴォイチェフ・ブラズクゾク容疑者(32歳)がギャング集団と共に乗用車をオートバイで追跡した上、男性の車の窓ガラスを拳で殴って割ったり、ドアを蹴るなどしている様子が映っていたという。
ブラズクゾク容疑者は8日に出頭しており、暴動と器物破損の罪で起訴された。その後、罪状には集団暴行も加えられた。
ただし、同容疑者は被害者に直接暴行は加えていない可能性が高い。
ブラズクゾク容疑者はNYPDで警察官として10年間の勤務歴があり、過去5年間は主に覆面捜査官として活動していた。当局によれば同容疑者は、2011年に発生した「ウォール街を占拠せよ」運動の際も、デモ隊と行動を共にしながら、NYPDへの情報提供を行っていたという。
通常、覆面捜査官は犯罪行為を目撃した場合、直ちに警察に報告するよう義務付けられているが、今回ブラズクゾク容疑者が出頭したのは、事件から数日が経過してからだった。
また、同容疑者が当日、ギャング集団と行動を共にしていた理由も明らかになっていないという。
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