ニューヨーク州最高裁は18日、世界最大のたばこメーカーであるフィリップ・モリスに対し、肺がんなどの兆候が見られない喫煙者に、医療検査などの費用を支払う必要はないとする判決を下した。
この裁判は、過去20年以上にわたり同社の商品であるマルボロを愛煙してきたニューヨーク州在住の3人が同社を訴えたもので、肺がんの早期発見を目的とした医療検査プログラムを司法当局の監督のもと実施し、その費用をフィリップ・モリスが負担するよう要求していた。
原告の弁護人は、マサチューセッツ州ではこの医療検査プログラムが実施されたことを指摘し、「ニューヨーク州でも同様の成果を達成し、肺がんのリスク増加を監視して生存の可能性を高めることが目的だった」とした。
最高裁は、「検査プログラムの実施を求める訴因の正当性は否定しない」としながらも、「今回の訴えを認めた場合、未発生の損害に対する賠償を求める人が大幅に増えることが予想される。また、今回のようなケースが成立するようになれば、実際に発生した損害に対する保障金の額が低くなる恐れがある」と説明している。
たばこ会社に費用負担の義務なし 肺がん検査でNY州最高裁が判決
RECOMMENDED
スタバの幻「ユニコーン フラペチーノ」が9年ぶり復活!世界で2日間限定販売へ
「偽の結婚式」まで開催、グリーンカード不正取得で11人逮捕…NYで大規模摘発
スターバックスの「8月新作ドリンク」まとめ、9年ぶり復活の“ユニコーン”に秋の新作も続々
「君の名は。」が映画館に帰ってくる! 公開10周年、アメリカで4K再上映へ
争奪戦必至!? 日本未発売「スタバ×ミッフィー」コラボグッズが北米限定で登場
ホワイトハウスの中に入れるチャンス? 2026年「クリスマスツリーの飾り付け」ボランティア募集、応募方法など詳細まとめ
エコノミー席が広い「航空会社ランキング2026」、日本の航空会社はトップクラス
飛行機の「ビジネスクラス」に賢く乗る方法、旅のプロが教える3つのコツとは?
NYが誇る「絶品ベーグル7選」老舗デリから行列店まで、食べ比べてみた
変わるアメリカの「グリーンカード」制度、スモールビジネス融資や出入国管理も厳格化
