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ニュージャージー州の各市教育委員会が実施している給食制度「ブレックファスト・イン・クラスルーム」プログラムについて、教員らから抗議や批判が殺到し、制度見直しの可能性が浮上している。
このプログラムは、公立学校が生徒に提供している無料の朝食を、食堂ではなく授業を受ける教室で食べられるようにするというもの。同教育委員会はこの制度の目的を、「子どもたちがしっかりと朝食を食べ、勉強に集中できるようにするため」と位置づけている。
ところが、このプログラムを導入した公立学校では、「貴重な授業時間が短縮される」「朝食の後片付けを教師が行わなければならず、負担が増える」など、教師からの苦情が相次いでいるという。
地元ニュースを配信するNJ.comがこの問題について読者から意見を募ったところ、「大人もコーヒーやベーグルなどを朝食として、就業時間中にオフィスで食べている。子どもが教室で朝食をとることが問題だとは思えないし、他にもっと議論すべき問題があるはず」「教師たちは負担が増えると大騒ぎしているが、後片付けに5分以上かかるとは思えない」といった意見もあった。
また反対意見としては、「デスクで朝食を食べるのは社会人になってからで十分」や、「この制度になってから提供される朝食は、アップルソースにクラッカー、牛乳とシリアルなどといった簡単なもの。食堂で朝食を食べていた頃は、パンケーキやオムレツ、果物など、選択肢が今より豊富だった」という保護者の声も聞かれた。
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