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ここ数年、国際的な犯罪組織が大量の100ドル札を偽造し、ニューヨークや米国内の大都市へ持ち込んでおり、米財務省検察局(シークレットサービス)が捜査に乗り出していることが分かった。同局の関係者が、ニュースサイトDNA.infoに語った。
事件を担当する同局の捜査官によると、これらの偽札は版面から直接紙に印刷するのではなく、いったんゴム材に転写し、それを紙に印刷するオフセット印刷で大量に刷られており、運び屋が小分けに包装してかばんに入れて運ぶか、あるいは何者かに依頼して旅客機の手荷物として各地へ持ち込んでいる模様。
同局がニューヨーク近辺の企業、銀行、警備会社などに偽札の特徴を伝えたところ、これらの偽札には5つの違った通し番号が付いている。また紙幣裏側の右下に並んだ数字(「100」の数字の上)の末尾の0の上に黒い7という文字が2つ並んでいるという。
偽札はこれまでにナイトクラブやバー、カジノなどで頻繁に発見されており、ホリデーシーズンの百貨店でも多数見つかっている。ただし、2日に行われたスーパーボウルとその関連イベントは、標的にはされなかったと見られている。
当局によると、万一、偽札と気付かず使用し摘発された場合、弁償してもらうことはできないが、年末に課税欠損金として申告することができるとされている。
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