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結婚式の費用の高騰に伴い、最近はいざという時に役立つ“結婚式保険”への加入者が増加しているという。
結婚式にかかる費用は年々値上がりしており、最近の平均価格は2万6000ドル超。悪天候や病気、心変わりなどで式をキャンセルせざるを得ない時に、この結婚式保険が重宝するという。
加入者は増加傾向にあるものの、結婚式保険を取り扱う保険会社はまだ少数。補償の対象となる損害には、結婚式会場の倒産から悪天候に対するものまで幅広いが、保険金の請求理由の4分の1を占めるのは、カメラマンやビデオカメラマンとの問題であるという。
ある女性は昨年10月、5万ドルをかけルイジアナ州ニューオーリンズで行われる予定の娘の結婚式当日にハリケーンが襲来することを懸念し、コネチカット州ハートフォード市を拠点とする大手保険会社トラベラーズ・コス社から500ドルで結婚式保険を購入した。当日は天候に恵まれたが、予約していたリムジンが現れず、既に支払済みの前払い金も戻って来なかったため、保険会社に前払いした金額を請求した。
年間260億ドルの収益を上げる同社にとって、2007年から販売を開始した結婚式保険の売り上げは最終的な収益にさほど影響を及ぼすものではないが、同保険を購入したカップルが将来、住宅保険など他の保険を購入する可能性につながると語っている。
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