ニューヨーク市のビル・デ・ブラシオ市長はかねてより、新市政の主要政策として法定最低賃金の引き上げを掲げている。しかし、同市長が10日行った施政方針演説の中で「市内の最低賃金引き上げを承認するよう、州政府に働きかけていく」と語ったのを受け、ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は11日、出演したラジオ番組の中で「法定賃金の引き上げの是非は州政府が決定すべき」と述べ、同市長をけん制した。
クオモ知事はこれに加え、デ・ブラシオ市長が唱える高所得者層への増税案にも反対しており、「地方自治体に税率や賃金、労働法の決定権を与えることは経済的な混乱を招き、自治体間での格差を引き起こすことになる」との見解を述べた。
クオモ知事のこの発言に対し、最低賃金の引き上げを支持する層からは、「そのような理由により経済的な混乱が起きた例は、過去に見たことがない」という声が上がっている。
デ・ブラシオ市長とクオモ知事は両者とも民主党で、クリントン元大統領の政権下では連邦政府で同僚として働いた経験もある。個人的には親しい友人同士と言われる2人だが、政策を巡る方針の食い違いが今後どのように展開していくか、注目が集まっている。
最低賃金引き上げ案に「NO」 州知事、富裕層増税案にも反対
RECOMMENDED
スタバの幻「ユニコーン フラペチーノ」が9年ぶり復活!世界で2日間限定販売へ
スターバックスの「8月新作ドリンク」まとめ、9年ぶり復活の“ユニコーン”に秋の新作も続々
「君の名は。」が映画館に帰ってくる! 公開10周年、アメリカで4K再上映へ
「偽の結婚式」まで開催、グリーンカード不正取得で11人逮捕…NYで大規模摘発
争奪戦必至!? 日本未発売「スタバ×ミッフィー」コラボグッズが北米限定で登場
アメリカ生活の「ちぐはぐな金銭感覚」5つ『ちょっと得するNY20年主婦のつぶやき』(33)
NYエンタメ最前線で活躍する“日本チーム”、安野モヨコ作品が挑む「史上初のミュージカル」とは
NYが誇る「絶品ベーグル7選」老舗デリから行列店まで、食べ比べてみた
エコノミー席が広い「航空会社ランキング2026」、日本の航空会社はトップクラス
飛行機の「ビジネスクラス」に賢く乗る方法、旅のプロが教える3つのコツとは?
