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厳しい寒さと降雪に悩まされた冬もようやく終わり、いよいよ春を迎えようとしているが、ニュージャージー州では温度の上昇につれ、ライム病を媒介するシカダニの活動が活発になってきているとして、専門家が注意を喚起している。
ライム病は主に米北東部と中西部で見られる感染症で、米疾病対策予防センターの最新のデータによると、2012年度の州別感染件数はペンシルべニア州、マサチューセッツ州に次いでニュージャージー州が3位で、2700件が報告されている。
ニュージャージー州保健局所属の疫学者であるシェリーン・センプル氏は、ライム病は年齢や性別に関わらず誰でも感染する可能性があるとして、ダニ対策を呼び掛けている。
屋外に出る場合の対策としては、ズボンの裾を靴下の中に入れたり、長袖のシャツを着るなどして、素肌を晒さないようにすること。また虫よけの薬を人だけでなく、ペットにも使用。身体にダニが付いていないか目視で確認することも大切だ。
ライム病に感染すると、発熱や頭痛、筋肉痛、関節痛などインフルエンザにも似た症状が出る。また刺された部位を中心に、円形の紅発疹が出ることも多い。
センプル氏は、風邪だと思っても、通常と違う倦怠感や疲労感がある場合は、必ず医療機関を訪れるよう助言している。
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