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ニューヨーク市のビル・デ・ブラシオ市長は3月27日、ロウワーマンハッタンにある市庁舎で、外国語メディアと意見交換・討論会を行った。就任から3カ月を迎え、これまでに手掛けてきたさまざま政策についても振り返った。同氏は会の冒頭、自らのルーツであるイタリアのベネヴェント県の皿を見せながら「一人ひとりが自分の祖先や文化的価値を誇りに思うことで世界と繋がり、自身の価値に近付くことができる。さらに同市をより良い場所にしていく上で、市議会と市民をつなぐ各メディアの存在は大変重要である」と、集まった記者らに謝意を述べた。
記者からの質問は、交通事故撲滅を目指す「ビジョン・ゼロ」政策の効果、低所得者らに対する偏見や差別撤廃への取り組み、学校におけるイスラム教の祝日の導入、安価な住宅の供給や2カ国語教育など、多岐にわたった。
中でも同氏は、小学校就学前の幼児教育(Pre-K)の重要性を強調。「英語を母国語としない移民にとって、幼児期の英語、科学の習得率と教育水準の高さが、将来の収入や経済状況に大きく影響する」と語り、この問題は今後の教育システムだけでなく、社会をも大きく変化させることになると説明した。終わりに同氏は、同市の発展には各メディアの協力が欠かせないことを強調し、今後も定期的に同会を開催することを付け加えた。
同会には市長夫人のシャレーン・マクレーン氏や市長執務室移民総務長官のニーシャ・アガーワル氏など市政に携わる幹部も多数参加し、デ・ブラシオ政権の政策に対する補足説明や、今後導入される予定の新プロジェクトの情報などについても一部公表した。
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