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米株式相場が大幅に下落した4日、出前注文サイト「グラブハブ(GrubHub)」がニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場を果たし、公募価格を大幅に上回り取引を終えた。銘柄コードはGRUB。同社は、新規株式公開(IPO)の公開価格を、仮条件の23〜25ドルを上回る26ドルに設定。公開株も740万株以上とし、1億9250万ドルを調達。午前の取引では、公開価格比49%高の38.70ドルの値を付けたが、終値は公開価格比31%高の34ドルに落ち着いた。
グラブハブはパソコンやスマートフォンを使い、飲食店での出前やピックアップの注文、飲食店の検索などができ、注文を受けるたびに各店から手数料を徴収する仕組みとなっている。
同社は昨年、ニューヨーク市を拠点とする同業他社である「シームレス」とシカゴ市拠点の「グラブハブ」が合併して誕生した。
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