RELATED POST
米連邦政府はこのほど、運転中の携帯電話操作などを原因とする交通事故撲滅のため、新たな広告キャンペーンを開始した。
米国では近年、不注意運転による事故が急増し、深刻な問題となっている。2012年には不注意運転による交通事故の死者は328人に上り、死亡者数全体の1割を占めた。
このうち、原因として急増しているのが運転中の携帯電話の操作で、最近行われた調査では、米国の10代から20代の若者の80%が「運転中に携帯電話でテキストメッセージを読んだことがある」と答えていることが分かっている。
今回全米で放送が開始されたテレビCMは、若い女性が運転中にテキストメッセージを読むために一瞬注意を怠り道路標識を見落とし、横を走っていた車に激突される様子を描いた衝撃的な映像となっている。
米自動車協会(AAA)によれば、運転中に2秒間注意を怠るだけで、事故に遭う確率が2倍高まるという。
不注意運転の取締強化は、これまでにカリフォルニア州とデラウェア州で実施されており、両州の運転中のテキストメッセージ操作が約3割減少したことが分かっている。
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで









