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マンハッタン区では、不動産の海外投資家として、中国人が初めて最大のプレーヤーとなったことが25日、分かった。
これまで市場を主導してきたロシア人による住宅購入が、ウクライナ危機と米国によるロシアへの制裁の影響により減少したためと考えられる。
また中国人富裕層は近年、投資先としてだけでなく、欧米諸国で子どもに教育を受けさせることを目的として、ニューヨーク市をはじめ、ロンドンやシドニーなど世界の主要都市でも不動産市場に資金を注ぎ込んでいる。その多くは、子どもがまだ小さいうちからニューヨーク大学やコロンビア大学などの一流大学の近くにある物件を購入し、入学に備えているという。
さらに、上海や香港、シンガポールなどで住宅価格が高騰していることから、西欧諸国の物件に中国人投資家が集中している動きもある。高級アパートの価格は、香港では1平方フィートにつきおよそ4100〜5000ドルだが、ニューヨークやシドニーではその約半分にあたる2100〜2500ドル程度となっている。
ニューヨーク市内の不動産業者らによれば、中国人投資家はこれまで100〜500万ドルの不動産を運用目的で購入する場合が多かったが、最近ではより高価な物件に投資するケースが増えているという。
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