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瑞宝中綬賞を受章した牧野成一氏（左）と旭日中綬章を受章したロバート・Ｇ・ニューマン氏（右）
日本国政府は４月29日、平成26年春の叙勲受章者を発表。在ＮＹ日本国総領事館管内では、元コンティニュアム・ヘルス・パートナーズ病院グループ名誉総院長のロバート・Ｇ・ニューマン氏が旭日中綬章を、プリンストン大学東アジア研究学部日本語・言語学名誉教授兼同日本語学科長の牧野成一氏が瑞宝中綬賞を受章した。ニューマン氏は、日米間の医学分野における学術交流の促進および邦人援護に寄与した功績が称えられての受章。牧野氏は、日米学術交流・日本語教育推進への功労が評価された。
ニューマン氏は、マンハッタン区とブルックリン区の２カ所にあるベス・イスラエル・メディカルセンターの院長として、20年以上にわたって多くの日本人医師に臨床研修の機会を提供し、優れた臨床医の育成に尽力。また、同院内に日本人向け外来クリニックを開設し、日本人への医療の拡充と福祉向上に貢献した。
牧野氏は、ハーバード大学など米国における日本語教育および日本語研究の拠点において、45年にわたり研究を続け、その成果を駆使した日本語教育を実践。米国全体の日本語教育の発展に寄与した。
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