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ニューヨーク市で急成長しているフードトラックビジネスだが、市の規定が古いままであるため、トラック台数の増加にもかかわらず、許可証が不足しているという。
全米フードトラック情報サイト「ローミング・ハンガー」の創設者ロス・レスニック氏によると、ニューヨーク市では過去5年間に新たに110台のフードトラックが営業を始めているが、許可証が足りないため、本来なら200ドルの許可証が、最高2万ドルで闇取引されているという。
ダン・ガロドニック市議会議員によると、市保健衛生局は闇取引について捜査を行っており、違反者には罰則として罰金と許可証のはく奪を科しているものの、実際には十分な取り締まりは行われておらず、効力はないも同然だという。
この状況を踏まえ、同氏は昨年より許可証の発行数を増加し、違反チケットが多い規則については緩和するなどの措置を取るよう、市に働きかけている。
屋台に関する市の規定は30年間変わっておらず、同局によると2年間有効の許可証が3000件、季節限定が1000件、グリーンカートが1000件抽選により発行されるが、そのうちフードトラックに割り当てられるのはわずか500件だという。
近年、ソーシャル・ネットワーキング・サービスの「フェイスブック」や短文投稿サイト「ツイッター」の普及が、フードトラック人気にますます拍車をかけているという。
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