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ニューヨーク市タクシー・リムジン委員会(TLC)のミーラ・ジョシ委員長は9日、マンハッタン区以外でのタクシーサービス強化を目的に導入されたグリーンキャブの営業許可証(メダリオン)の追加発行を、8月から行うと発表した。グリーンキャブのメダリオンの発行はこれで2回目となるが、今回は6000枚があらたに発行される。
ことし導入されるグリーンキャブの車体の多くは車椅子対応となっており、メダリオンの45%はこれに対応する車両となる。
昨年は6000台の車椅子対応車両にメダリオンが発行されたが、ことしは20%増える。
昨年6月に初のメダリオンが販売されて以来、約700万人の乗客が580万回このキャブを利用しているという。特に、約180万回の利用があったマンハッタン区北部でもっとも需要が高く、160万回のクイーンズ区、140万回のブルックリン区がこれに続く。
当初、車両がマンハッタン区モーニングハイツやイーストハーレム南部、クイーンズ区アストリアにばかり集まっているとの苦情も聞かれたが、台数が増えることにより、これも解消されこととなりそうだ。
マンハッタン区以外の地域ではこれまで、路上でタクシーを見つけるのは容易でなかったが、グリーンキャブの登場により、市民は合法で安全なサービスを利用できるようになったとして喜ばれている。
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