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米農務省は12日、牛肉を処理する際の牛海綿状脳症(BSE)感染危険部位の除去に問題があったとして、感染の可能性はわずかながら慎重を期すために、ミズーリ州の加工工場で処理された牛肉製品をリコールすると発表した。
問題の牛肉製品は同州ジャクソンの加工場で処理され、ニューヨーク市内にあるレストランにも商品を卸していた。
同省によると、問題の牛肉製品はすでに処分されており、消費者に危険が及ぶことはないことから、卸していたレストランの名称などを非公開とする。
処理された牛について、綿密な検査が行われているが、今回対象となったものは、神経組織を取り除いたことを証明する書類が完備していなかったため、万が一を想定してリコールに踏み切ったとのこと。
これを受けて、NBCニューヨーク放送が「牛肉は2013年9月〜14年4月にかけて加工されており、飲食店名が公開されなければ、問題の牛肉製品が発送された店で自分がその期間内に食事をしたかどうか、誰も判断できないのでは」と同省に確認したところ、返答はなかったという。
問題の牛肉は加工後、コネチカット州にある小売大手ホールフーズの配送センターに配送され、マサチューセッツ州など米北東部ニューイングランド地域の店舗と、ニューヨーク市以外にカンザス市の飲食店にも商品を卸している。
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