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米社会保障庁が発表した最新の調査によると、昨今は独自の文化を築き、若者のトレンド発信基地として人気が高まるニューヨーク市の行政区「ブルックリン」が、女児の名前として大人気であることが分かった。
同庁が毎年発表する男女新生児の名前ランキング。その年毎に流行が見られたり、ユニークなものもあるが、やはり「エイミー」や「ソフィア」などの定番が根強い。だがこの20年間で、この人気名前ランキングも様変わりしており、その代表格と言えるのが「ブルックリン」だ。
この名前は20年前には912位だったが昨今は著しく上昇しており、過去3年間に限っては、毎年トップ30位入りを果たしている。男の子に同名を名付けるケースは少なく、トップ1000にも入っていないという。
ある専門家は、著名人ではモデルのブルックリン・デッカーさんや、サッカー選手のデビット・ベッカムさんの長男も同名であることなどから、「セレブリティーに触発され、同名にかっこいいというイメージを持つ人が増えたのでは」と分析する。
2013年には全国で6600以上の女子新生児がブルックリンと名付けられ、人気ランキングの28位に食い込んだ。
また、世界の地名を子どもに付ける人も増えており、サバンナやマディソン、ロンドン、シャーロットなども人気のようだ。
世論では、他とは違うユニークな名前は個性的で良いとの声も聞かれる一方で、ブルックリンという名前に関して「トレンディーでピップスター過ぎる」「ニューヨーク市に住んでいて、自分の子どもにブルックリンと名付ける人はいない」など批判的な意見もあるようだ。
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