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ニューヨーク市のビル・デ・ブラシオ市長は25日、米ナショナル・パブリック・ラジオの「モーニング・エディション」に出演し、経済的不平等との闘いについて語った。
ボストンやフィラデルフィア、ヒューストンの市長と共に組織された、全米市長会議の反不平等特別委員会の代表に就任したデ・ブラシオ氏は、「連邦政府の政策は、現代的な大都市のニーズを理解していない」と訴えた。
同氏は市長選キャンペーン当時から富裕層への増税を訴え、その利益を幼稚園に入る前の子どもたちのためのプレキンダーガーテン(プレK)制度の充実のために投入することを推し進めてきた。だが、ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事や州議会議員の反対により不成功に終わっていた。
デ・ブラシオ氏は「知事らは別の方法でプレK制度改革へ同額の資金提供を行った」と、目的自体が達成されたことに触れたが、富裕層への増税については敗北を認めた。しかし、昨年11月の市長選で、富裕層への増税を提唱し、支持率73%で圧勝したことについて言及し、「富裕層への増税はあくまでも教育制度の救済のためで、富裕層叩きをしていたわけではない」と主張。「階級闘争を作り出そうとしているのでなく、経済格差をなくすことを目標としているだけだ」と強調した。
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