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コンサルティング会社「ウェルスインサイト」と富裕層向け雑誌「スピアーズ」の調査によると、ニューヨーカーの25人に1人は億万長者であるということがこのほど伝えられた。
ニューヨーク市は全米のトップ17人の億万長者が住む都市であり、個人資産が100万ドル以上の超富裕層は同市人口の4・63%にあたる。
世界の都市と比べると、ニューヨークはジュネーブ(17・92%)に次いで4位。1位はモナコ(29・21%)、2位はチューリッヒ(27・34%)である。
今回の調査では、億万長者は居住資産を除いて純資産が100万ドル以上の個人と定義している。長年住んでいるニューヨーカーの中には、近年の不動産高騰で富裕層の意識がある人も多いが、居住資産を含めないことから今回の調査から除外されている。
ニューヨーク市立大学大学院センターの社会学教授フィリップ・カシニッツ氏は「ニューヨークは幸運と自力で富を築いた真の金持ちが多い都市。多くの富はウォール街からもたらされたもの。ニューヨークはロンドンやチューリッヒなど、ヨーロッパの銀行センターと同様に金融業界で働く人々が集中しているが、金融業界の給料は常に不安定な金融市場に依存しているという特徴がある」と述べている。
米国内でリストに挙げられたほかの都市は、ヒューストン(2・09%)とサンフランシスコ(2・07%)の2都市であった。
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