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ニューヨーク・ニュージャージー港湾局(PANYNJ)は23日、老朽化したマンハッタン区のポート・オーソリティー・バスターミナル(PABT)の一部改修工事費として、9000万ドルを割り当てる事を承認した。
1日20万人が利用する全米で最大のバスの拠点である同ターミナルは築64年と古く、長い待ち時間、夏は暑く冬は寒いウェイティングエリア、天井の雨漏り、不安定なワイヤレスサービスなどが批判の対象とされてきた。
ことし2月に、10年間という長期にわたり行われる大規模改修計画が発表されたが、同局の局長に新たに就任したジョン・デグナン氏は同日の委員会で、「同計画に充てられる予定の1億7300万ドルのうち、9000万ドルを早急な改修が必要とされる箇所の工事費に流用する」という決議案を提出し、承認された。
同局はこの資金を使って、直ちに冷暖房設備の修理、洗面所の改装、ワイヤレスシステムのアップグレード、カスタマーサービス職員の増員に着手する予定。
また、渋滞を削減するために地上階に新しくゲートを作り、既存のゲートを移転しバスが他の階へ素早く移動できるようバイパスレーンを設けることも計画されている。また、同局長は「この決定は、必要とされる改修の内のほんの一部分にすぎないが、意義のある前進だ」と語った。
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