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8月7日に「立秋」を迎えカレンダーも9月に変わり、気象学上の夏が終わったはずのニューヨークだが、1日は最高気温が摂氏30度を超える蒸し暑い日となった。ことしに入って30度を超えた日はわずか7日間のみ。
1869年から開始したセントラルパークでの気象観測によると、2014年夏の平均気温は、全体としては1968年と1979年と同じで、54番目に暑い夏となった。1月から8月までの期間でみると、期間平均気温が摂氏約13度というのは1909年と同じで、83番目に暑い期間だったという。
ことしの夏は過ごしやすいと感じたニューヨーカーも多いはずだが、全体を通しては冷夏というよりも、熱波や異常な冷え込みがまったくなかったことが注目されている。例年の平均気温から5度以上の温度差があった日は、ことしに入ってからは6月18日以来だ。
3日もバミューダ高気圧の影響で蒸し暑い天気になっており、午後の最高気温は30度を超えている。この気温と湿度は再びにわか雨や雷雨の可能性を示唆しているという。
また、4日の気温も30度近くまで上昇する見込みで、週の後半まで気温は30度前後になると予測されている。少し遅れてきたニューヨークの「夏」はまだまだ続きそうだ。
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