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ユナイテッド航空(本社:シカゴ、会長、社長兼最高経営責任者:ジェフ・スマイゼック)は4日、ワシントン州シアトルにおいてドリームライナーの胴体延長型であるボーイング787―9型機を、北米の航空会社として初めて受領した。ユナイテッド航空ではこのドリームライナー最新型を26機発注しており、今回その1号機を受領したもの。乗客収容数が増大し、航続距離も延長したB787―9型機の導入は、同社のグローバルネットワーク戦略の柔軟性を一段と高めるものとなっている。
同機は、これより同社独自のソフトウェアの搭載とハードウェアのアップグレード作業に取りかかり、その後ユナイテッド航空のパイロットが同社のハブ空港のひとつであるヒューストン(ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル)空港へ運航し、9月末には米国内線において商業飛行を開始する予定。
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