RELATED POST
クリーンエネルギー資源の供給を目指す連合組織サスティナブル連邦エネルギー規制委員会(FERC)プロジェクトにより実施された調査によると、電力供給会社のミスによって、ニュージャージー州を含む中部大西洋沿岸地域13州の州民およびワシントンDCの住民は、今後3年間にわたり電気料金を最高13億ドル余計に支払う可能性があったという。
エネルギー問題の分析を行うコンサルティング会社ブラットル・グループが発表した報告書によると、東部海岸線からイリノイ州まで広がる全米最大の電力供給網を管理するPJMインターコネクション社は、エネルギー効率化プログラムを採用したことにより減少した必要電力量を計算に入れることを怠り、将来的に必要な電力を割り出す需要予測に反映させていなかったため、消費者が支払う予定の電気料金が年間4億3300万ドル割り増しされ、今後3年間の電気料金が12億7000万ドル余計に見積もられていたという。また、誤って算出された需要電力を賄うために、多大な資金を費やして、必要のない新しい発電所を新設し、結果近隣の住民の健康や環境を害したとされている。
同プロジェクトの代表は声明を発表し、全米で一番の規模を誇るPJMに対し報告書を再考察し問題改善を行うよう強く要請している。
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








