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1990年代からマンハッタン区で名を馳せてきた落書きアーティストのアダム・コール容疑者(45)が8日、ニューヨーク市警察(NYPD)に逮捕された。
同容疑者は手作りの小麦粉ペーストを使いビルのドアや壁に“COST”というサインと共に落書きを残していくことで知られており、新聞のインタビューを受けたり、最近ではインスタグラムなどインターネットを活用しながら自身の作品を配信していた。
しかし、落書きが重なるにつれNYPDは公共物破壊などの容疑でコール容疑者に目を付けるようになり、16年間彼を追い続けたコリン・サリバン警察官は第6管区の同僚警官たちに何度も同容疑者の写真を見せ、覚えさせたという。
根気強い捜査が功を奏してか、5日朝方、コール容疑者らしき男を発見した警察はまだ描かれて間もない落書きにCOSTというサインがあることや容疑者の車であるポルシェと同型の車に積まれたのりや筆を確認した後、水曜日に車内捜索令状を発行した。
数回逮捕されながらもおよそ20年間、数々の落書きを残し、“伝説の落書き者”とまで呼ばれたコール容疑者だが、公共物損害の容疑でついに逮捕された。容疑者は一旦保釈されたものの、10日には裁判が再会される見通し。
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