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日々進化を遂げるテクノロジーとガジェット。もはやスマートな電話なしでは、この世を生きるのはとてつもなく不便になってしまった。その流れは、ワークアウト好きがわんさかいるニューヨークのエクササイズ業界にとっても例外ではないようだ。
©pippalou
次のトレンドのテーマは、ずばりハイテク。すでにiPhoneを始めとするスマートフォンが心拍数を記録したり、エクササイズの効果をデータ化したりするアプリはごまんとあるが、そういったテクノロジーやガジェットを採用したジムがニューヨークで増えているという。
サイクリング・エクササイズはあっという間にニューヨーカーたちを虜にしたが、室内で自転車に乗り続けることができることに飽き足らず、“次世代のバイク・エクササイズ”では、どれくらいの距離を走ったか、燃焼したカロリーはどれくらいかを表示させ、かつ結果をオンラインで確認することができる。
また最新の技術を応用した機械で、身体の状態をあますことなくスキャンするマシンを導入するジムもあるという。今の身体の状態はどんなものか、しているエクササイズは意味を成しているのか、そういったことを可視化させて効率のよい運動ができるというわけだ。
忙しいニューヨーカーたちは、本当に価値のあるものしか目をかけない。ニューヨーカーたちとテクノロジーの “いたちごっこ”はまだまだ続くだろう。
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