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ニューヨーク州の法律で義務づけられている飼い犬登録制度が、現在使用されている首輪に装着する鑑札から文書式の証明書に変更することが分かり、波紋を呼んでいる。
現行の制度では、年に一度衛生局で登録書の更新を行えば、手続き済みの犬には鑑札が送られていたが、これからは登録済みを証明する文書が発行されるようになる。
今回の制度変更は複雑だった登録手続きを簡素化する目的があり、登録をインターネット経由で行うことで一度に数年分の登録を可能にし、証明書もパソコンやスマートフォンにダウンロードすることが可能になるため、衛生局に足を運ぶ手間が省ける。ニューヨーク飼い主団体のギャレット・ラソウ氏は「今まで複雑だった登録がこれからはウェブサイトを通じて簡単に出来るようになる」と制度変更を支持している。
一方で、「衛生局から制度変更について通知が届いた時、なんてくだらないのだろうと思った」とドッグパークを運営するミリー・ゴンザレスさんが話すように、スマートフォンに不慣れな高齢者やインターネットアクセスがない人たちには不便なのではとの懸念も上がっている。 また今回の新制度のもと、飼い主は証明書を常に所持するよう義務づけられるが、それをきちんと守り、施行できるのかが疑問視されている。
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