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フードスタンプを発行することなどで知られる「Food Bank for New York City」による新しい調査結果によると、低所得者の家庭で一番に削られるのは食費であることが分かった。
市で生活する42%が、生きていくために必要な支払いの中で家賃や交通費の支払いを優先し、結果食べるために充分な収入を得られていないと回答している。
生きていくために必要な分食べられない人の数は、世界有数の大都市ニューヨークでも意外なほど多い。現在のところ、ニューヨーカーの5人に一人、約140万人が食料危機に瀕している。市の公立学校の79%が生徒に無料や低価格での昼食提供にあえいでいる状況だ。
また生活する区によっての差も大きく、5区の中ではブロンクス区在住住民がもっとも高く、特に子どもや青年の多くが充分な食料が得られていないという。
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