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ニューヨーク市公園局が9月第一月曜のレイバー・デー後も市内のビーチやプールを開放し、遊泳可能にしようと検討していることが9日分かった。
過去にも遊泳期間の延長は検討されてきたが、夏の間ライフガードを務める多くの学生が9月には学校に戻ってしまうため、見送られてきた。しかし、市民の要望を受け海やプールの営業をニューヨーク市の公立学校が始業するまで、加えて週末の営業は9月の最終週まで延長する法案がマーク・レビーン市議によって提出された。
ビーチやプールの営業を延長するには毎週100万ドルの費用がかかるが、「9月初旬はまだ暑い日が多く、ライフガードが不在なのにも関わらず海水浴に行く人が多い。市民の安全を守るためにも遊泳シーズンを延長し、ライフガードを配置するべきだ」とレビーン市議は話した。
昨夏ニューヨーク市のビーチを訪れた人は1800万人に上り、169万人が市民プールに足を運んだ。公園局のミッチェル・シルバー長官も「真剣に取り組むべき課題だ」としており、9月に入っても海水浴ができるよう、前向きに検討している。
法案が可決されれば、遊泳期間の延長は早くて今年の夏から実施される予定だ。
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