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米紙ニューヨーク・タイムズが、2013年の白人の死者数が、史上初めて出生数を超えたことを伝えた。
これは、マイノリティの女性と比較し、白人女性の大学進学率が高く、結婚や妊娠を後回しにする傾向がみられるためだという。また、異人種間の交際が増加したことも純粋な白人の数の減少の一因と考えられ、今後もっとも急増するのはこれらの人口で、60年までに全人口の6.2%に達すると推定されている。これに次ぐアジア系は60年までに128%増加し、全人口の9.3%となることが予想されている。人口の減少は白人だけにみられるという。
米国勢調査局の最新の報告によると、44年までに白人の数が過半数を割り、米国は多数の少数民族によって構成される国家になると予想されている。13年の国勢調査では、ヒスパニックを除く純粋な白人が米全人口に占める割合は62.6%で、17%のヒスパニックと13%の黒人がこれに続いた。
一方で、ユナイテッド・プレス・インターナショナル(UPI)によると、44年までに白人以外の子どもの数が白人の子どもの数を上回り、60年までに純粋な白人が米国の全人口に占める割合が44%に減少すると推測されている。その結果、史上初めて人口の過半数を占める人種がなくなる。
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