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3月に入り、活動団体Women on 20sが20ドル紙幣に印刷されている人物を2020年に女性へ変更する案を政府へ要請していることが分かり、米各メディアが伝えた。
同団体は15人の女性候補者の名前をオバマ大統領へ提示しており、同団体のウェブサイトでは誰が紙幣の顔となるべきか投票できる。15人の中には、奴隷・女性解放運動家のソジャーナ・トゥルースや公民権活動家で女性の参政権獲得に従事したスーザン・B・アンソニーなどが挙がっている。同氏は硬貨になったことはあるが、紙幣に女性が採用されれば米国史上初となり、1928年の制定以降初の歴史的な変更となる。
複数ある紙幣から20ドルが選ばれた理由として、2020年は米国で女性が投票する権利を得てから100周年となる記念すべき年で、2020とタイミングがよいことを上げている。
また現在20ドル紙幣の顔となっているのは、合衆国第7代大統領のアンドリュー・ジャクソンだが、同氏は「Indian Removal Act of 1830」(この法案により、大量のネイティブ・アメリカンが死亡した)にサインした大統領で、その功績を讃えるに値しないこと、また当時同大統領は銀貨や金貨を選奨しており、紙幣の普及を推奨していなかったことを挙げている。
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