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ニューヨーク市会計検査官のスコット・ストリンガー氏がこのほど発表した労働時間に関する調査によると、フルタイムで働くニューヨーク市民は、通勤を含む労働時間が全米でもっとも長いことが分かった。
同調査は各都市のフルタイム労働者が通勤と労働に費やす時間を週単位で比較したもので、これによるとニューヨーク市民は通勤に週6時間42分を費やしており、実際に労働する時間の42時間18分と合わせ合計49時間を仕事に使っていることになる。自宅勤務は対象外。
これに対し、ロサンゼルス市民の通勤時間は4時間38分、労働時間と合計した仕事時間は42時間、またシカゴ市民の通勤時間は5時間25分、仕事時間は42時間36分。通勤時間の長いニューヨーカーは、労働時間ではシカゴ市民をやや下回っている。
また、同市の女性の就業率は他の29の大都市平均と比べ3%低いことも分かっており、これは長い通勤時間が子どもを持つ女性の社会進出を阻んでいると考えられる結果を明らかにしているという。ストリンガー氏は、これについて「通勤時間が長いと時間通りデイケアへ子どもを迎えに行けず、就職を諦めざるをえない場合も出てくる」と述べている。
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