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ジャパン・ソサエティーは5月21日、講演会「喫茶店:その歴史と食文化」を開催した。
講演者は、「コーヒー・ライフ・イン・ジャパン」の著者であり、ボストン大学文化人類学教授のメリー・ホワイト氏。日本独自のスタイルを構築し続ける喫茶店の食文化を歴史と共に紹介した。
日本で最初にオープンした喫茶店は1888年(明治21年)に上野で開店した「可否茶館(かひさかん)」だといい、同氏は1960年代から日本の喫茶店の研究をフィールドワークとして始めた。講演は純喫茶に始まり、トーストにゆで卵とサラダが付いたモーニングセット、丁寧にコーヒーを一杯ずつ淹れてくれるカフェなど多岐にわたり、100年以上の歴史を持つ日本の喫茶店と食文化を写真と共に伝えた。また、古き良き日本の純喫茶を楽しめるとして、イーストビレッジの「ハイカラ」の紹介もされた。
講演後には、代表的な喫茶店メニューである苺のショートケーキ、ナポリタン、カツサンドが振舞われた。
講演会に参加した20代の米国人男性は、「モーニングセットはとってもユニークなメニューで、値段もお得! 日本に行ったら、ぜひ食べてみたい」と語った。
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