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ウエストチェスター郡プレザントビルのペース大学で5月31日、「国際KENKENパズル大会」が開催された。
今回は、インド国内200の学校で1万4000人が参加したKENKENトーナメントを勝ち抜いた5人の子どもたちも本大会のために渡米、また今年3月にニュージャージー州プリンストンで行われた同大会の優勝者も再び参戦し、およそ30人が参加した。
開会式ではKENKENパズルの生みの親である宮本哲也氏本人がスピーチを行い参加者を激励し、代理人を通してウエストチェスター郡長からのメッセージも送られた。
大会は制限時間20分×3セット。和やかだった会場の空気はスタートへのカウントダウンと共に緊張感が漂いはじめた。難易度の低い第1セットでは開始から3分ほどで最初の子が挙手し、パズルを解き終えた。10分経過したところで他の参加者も続々とこれに続いた。第2、第3セットでは徐々にレベルが上がり、時折苦悶の表情をみせる子や時間内に終わらず悔し涙をみせる子の姿もあった。
最後は3セットの総合ポイントでもっとも優秀だった3人が7×7マスのパズルで競い、インドの子どもが1、2位に、プリンストン大会の覇者が3位に輝いた。
また、サプライズゲストとしてニューヨーク・タイムズ紙クロスワードパズル編集長のウィル・ショーツ氏も駆けつけ、「KENKENパズルは本当にすばらしい。おそらく私は米国でいち早くこのパズルを見いだした人物だろう」と、自身もKENKENパズルの大ファンであることを語った。
大会の前後には宮本氏にサインや写真を求める人も多く、同パズルの世界的な人気ぶりがうかがえた。
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