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ニューヨーク市教育局(DOE)が、生徒の成績や出席状況などを保護者らが閲覧できる新しいウェブサイトの導入を8日から開始することが分かり、各メディアが伝えている。
同ウェブサイトを利用するためには、生徒の保護者やその他の後見人は同日以降に生徒が通う学校へ赴き、写真付きの身分証明書やメールアドレス、生徒の身分証明書番号を提出して登録を行う必要があるという。
登録を済ませるとすぐにウェブサイトの閲覧が可能となり、生徒の出欠状況を確認できる。学校の成績表は年末から、リージェント試験や州統一試験の英語読解および数学の成績は結果発表後の夏から、サイト上で閲覧可能となる。また前年の成績評価や試験の採点結果は、年内には閲覧可能となる。
DOEはこれまでにもマイケル・ブルームバーグ前市長政権の下、IBMおよびその他の請負業者により開発されたデータシステム(ARIS)を導入していたが、2007年〜14年の間に9500万ドル(約120億円)という多額の費用を投入したにもかかわらず、利用した保護者はわずか3%に過ぎなかった。
教師や校長が主にこのシステムを利用していたとされているが、市会計監査局の12年の報告書によると、前年同サイトを利用していた教師や校長の数は、全体の半数ほどだったという。
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