マリリンの愛用品がオークションに 映画で最後に着たドレスなど

 有名人の所持品を専門に扱う競売会社「ジュリアンズ・オークション」は、1962年に急死した女優マリリン・モンローさんの所持品を多数含む「ハリウッド・レジェンド・オークション」を26、27日に行うと発表した。
 注目の品は、モンローさんが亡くなる前に最後に出演した映画『サムシング・ガット・トゥー・ギブ(邦題:女房は生きていた)』で着用したドレス。バラのプリントで背中が大きくV字に開いたデザインで、体にぴったりしたシルエットのシルクのドレスは、モンローさんの訃報を知らせる新聞記事にも使用されていたことで知られている。同社ではこのドレスに40〜60万ドル(約5000〜7500万円)の値がつくだろうと予想している。
 またロサンゼルスの墓地の墓標も競売に出されるという。これは70年代に新しい墓標と交換される前のもので、最大4000ドルの売り値が予想されている。この他、54年にハリウッドの病院で検査を受けた際に撮影されたレントゲン写真や、62年8月8日のモンローさんの葬儀の際に、教会で参列者に配布されたカードなども出品されるという。

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