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11日、フロリダからブルックリン区コニーアイランドにあるニューヨーク水族館へ輸送中だった灰色ザメの一種であるメジロザメ4匹のうち、1匹が死亡していたことが分かった。
同日午後2時過ぎ、ニューヨーク水族館を目指して運ばれていた4匹が入った水槽は、フロリダ州ボルーシャ群のデートナ・ビーチよりおよそ南へ20マイル(約32キロメートル)の辺りでパンクしたタイヤの事故の影響で割れてしまったという。死亡したサメは、体長5フィート(約1.5メートル)だった。
残りの3匹と同乗していたヒト3人にケガはなく、命に別条はない。3匹はニューヨーク行きを一旦断念し、現在はフロリダ州オーランドにあるシーワールドに収容されて、待機中だという。
メジロザメは一般によく見られる灰色のサメで、成長すると全長8フィート(約2.4メートル)ほどになる種。他の小さなサメやエビ、タコなどを主食にしている。
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