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東海岸で例年初夏に始まるロブスター漁だが、今年はロブスター不足が続いており、市場価格が高騰している。
2013年には全米のロブスター生産量85%を誇ったメイン州だが、今年は思わぬ不漁に陥っている。ロブスターは、脱皮してある一定の大きさになるまで出荷されないのが決まりだが、昨年から今年にかけて長引いた冬の寒さが原因で脱皮が遅れており、出荷が滞っているという。そのため、市場では高まる需要に対してロブスター不足が続いており、ロブスターの価格高騰を招いている。ロブスター漁協会の発表によると、現在消費者には1パウンド6〜8ドルほどで売られているという。
しかし、この高騰はいつまでも続くようではなさそうだ。メイン州ロブスター協会のティム・ハーキンス代表は「7月4日以降ロブスターは脱皮シーズンを迎え、出荷許可が下りる大きさにまで成長するため、価格も徐々に下がってくるだろう」と話している。
2012〜13年シーズンはロブスターが一斉に初夏に脱皮して出荷も早まったため、市場にロブスターがあふれ出し、値段も1パウンド3ドルほどに下落していた。

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