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第44代アメリカ合衆国大統領、バラク・オバマが17日、募金運動に関するイベントに参加するためにニューヨーク市を訪れた。2人の娘を連れてセントラルパークにも姿を現し、束の間の“娘孝行”および家族サービスにいそしんだ。偶然大統領家族に遭遇したニューヨーカーたちは、驚きと喜びを隠せなかったようだ。
金曜の夜にイベントを終えた大統領は、18日午前に長女のマリアさん(17)、次女のサーシャさん(14)、また大統領の妹と義理の弟と共に、セントラルパークのシープメドウ辺りへ登場した。多くの人だかりができ、数人のボディガードが取り巻く一行の姿は遠目から見てもかなりの大物が来たことを予想させたが、多くの人はまさか大統領のご一行だと思わなかったようだ。
娘たちが父にねだったのは、ホットドッグ。ベンダーでホットドッグを売っていた男性は、「すごく驚いた。握手して、気軽に挨拶してくれて嬉しかった」と感動の様子を述べている。また姿を見かけた多くの人がツイッターなどで投稿した。
父親から、文字通り一国の主の顔に戻った大統領は土曜の夜には首都に戻らねばならず、2人の娘は父抜きのディナーを楽しんだ様子だ。
2人は午後9時ごろ、ボディカードたちに囲まれながらノリータの「ルービーズ・カフェ」に到着。姉はチキンとアボカドのサラダ、妹はチーズバーガーを注文し、それぞれ楽しんだという。
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