第３回 ３Ｄプリンティング体験講座　グローバルラボ

　グローバルラボでは８月６日、「第３回 ３Ｄプリンティング体験講座：プリンティング最新事情」と題した３Ｄプリントセミナーを実施する。
　全てのものが３Ｄプリントで作られる時代が来ると言われており、現在３Ｄプリントで作られているものは、室内装飾品、ジュエリー、玩具、スマートフォンケース、生地、ドレス、家具、楽器、室内修理部品、車、飛行機、船、医療器具、玩具、人工装具、臓器／バイオプリンティングなどさまざま。同セミナーでは、３兆ドルビジネスと言われる３Ｄプリントの現状を、ライブデモンストレーションも入れて分かりやすく解説する。会場には３Ｄプリンターを設置し、ジュエリーの原型、フィギュアなどが３次元でプリントされているところを見ることができる。３Ｄプリントのサンプルに触れることもできる。
　また、３Ｄプリントに使われるソフトウェアプログラムの「ライノセロス」も紹介する。ライノセロスは航空機、車体、船、プロダクトデザイン、家具、ジュエリー業界では主流のプログラムで、現在世界で（日本も含む）優秀な３Ｄ ＣＡＤデザイナーが、高まる３Ｄプリントの需要に追いつかなくなっているのが現状だという。これからの就職、転職戦線に圧倒的に強い武器となる事間違いない「ライノセラス」を、ジュエリーデザインを使って説明する貴重な機会。
　講師はジュエリーデザイナーであり、ニューヨーク州立ファッション工科大学（ＦＩＴ）でライノセロスクラスの講師も務める松岡晃代氏。
　費用は30ドル（当日現金にて支払い）。問い合わせはＥメール（contact@glabony.com）、申し込みはウェブ（http://glabony.com/3d3）から。先着30名限定のため、申し込みはお早めに。

松岡晃代氏