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ワン・ワールド・トレード・センター(1WTC)にあるパストレインのホームで4日午前2時半ごろ、産気づいた妊婦がその場で出産する出来事があった。
“助産師”となったのは、ポート・オーソリティ(PA)の保安官であるブライアン・マグロウ巡査。当時1WTCにあるパストレインのコンコースで勤務中だった彼は、夫と2歳の息子と一緒に出産のため病院へ行く途中だった妊婦に、「もうすぐ産まれそうだ」と助けを求められたという。元ジャージーシティの救命士だったマグロウ巡査は、その様子を見て彼女が真剣だと確信すると、すぐさまその場で出産のための場所を確保した。
母親はその数分後に元気な女児を出産し、その後母子はマンハッタン区内の病院に無事搬送された。これはマグロウ巡査にとって、2度目の勤務中に起きた助産師経験となった。
過去にもニューヨーク市の公共交通機関内で同様の出来事が起こっている。2012年には、ある女性がパストレインの車内で出産、また別の女性は深夜の地下鉄J線で帰宅途中に産気づき、1人で“車内出産”した。2013年には、ブロードウェー・ラファイエット駅でも赤ちゃんが1人誕生している。なお、これら全ての赤ちゃんが無事に生まれているという。
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