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駐車場を簡単に探せるようにと開発された、“係員付き駐車サービス”アプリケーション「ジリックス(ZIRX)」が21日、利用可能地域を拡大した。
指定した場所で“係員”と待ち合わせ、その係員に車を預けると駐車を代行してくれる「バレット・パーキング」と呼ばれるサービスを提供する同アプリは、有料ではあるが、駐車場を探す手間と時間を省くことができるため最近人気が高く、同様のサービスを提供するアプリ同士での競争が激しくなっている。
その多数あるアプリの中でも注目なのが、ジリックスだ。今春ブルックリン区を拠点にサービスの提供を開始した同アプリは今回、マンハッタン区にもそのサービスを拡大した。さらに、今後も同区内でサービスの提供範囲を拡大くという。また、ジリックスは駐車スペースを大量に買い取ることで、他社より100~150ドルほど安い月299ドル(約3万6千円)のプランを設けている。
ジリックスのほかには、マンハッタン区全域をカバーしている「バレット・エニウェア」やミッドタウンを中心に展開する「ルクシィ」などがある。
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