2001年の世界同時多発テロの被害者で、倒壊したビルの灰にまみれた姿が写真に撮影され「ダスト・レディ」として世界中に知られたマーシー・ボーダーズさんが25日、胃がんのためニュージャージー州の病院で亡くなった。
ボーダーズさんは当時28歳で、ワールドトレードセンタービル(WTC)の81階にあった銀行のアシスタントとして働いていた。飛行機がWTCへ突入した後、急いで階段を駆け下り避難した。路上に出たところで、もう片方のタワーが崩壊を始め、近くのビルのロビーへ逃げ込んだため危うく難を逃れたという。
「ダスト・レディ」として後に有名になった写真はこの時撮影されたもので、ボーダーズさんが灰にまみれ呆然とした様子でカメラの方を向く姿は、9・11の象徴として人々の記憶に残っている。
9・11の後、ボーダーズさんは事件のトラウマからうつ病と薬物の乱用に悩まされ、11年にはリハビリ施設で治療を受けた。しかし、昨年になり胃がんであることが判明し、今度はがんと闘っていた。
昨年ボーダーズさんは病気について「汚染した灰を全身にかぶったことが、がんの発生を引き越こしたと確信している」と新聞のインタビューに話していた。
9.11の「ダスト・レディ」がんで死去 マーシー・ボーダーズさん42歳
RECOMMENDED
2027年版「アメリカ大学ランキング」発表、ハーバード大は5位に 全米738校の頂点に立ったのは?
飛行機でトイレに行きたいのに隣の人が爆睡…起こしてもいい? 客室乗務員が教える機内マナー
スターバックスに“クリスマスツリー”みたいな新作ドリンク、赤と緑がかわいい「リフレッシャー」登場
リンゴを抱えたハローキティがNYの空へ、メイシーズで限定グッズ23種類が登場
NYの人気店を一度に食べ歩き、50以上の店舗が集まるグルメイベントがシーポートで開催
ナポリタンやオムライスがアメリカで大流行? ホールフーズが予測する「2027年の食トレンド」
スターバックス「2026年クリスマスグッズ」まとめ、ベアリスタや“ツリー型カップ”など11月発売
もう日本で「日焼け止め」を買いだめしなくてもいい? アメリカで約25年ぶりの新成分が解禁
安野モヨコ「鼻下長紳士回顧録」がNYでミュージカルに 登場人物とあらすじ、観劇前に知りたい見どころ
ブルックリン植物園が“ハロウィン一色”に、カボチャ彫刻や仮装パレードを楽しむ秋の収穫祭
